【こいのぼりについて】
こいのぼりを飾ることは門松や雛人形と同じく、江戸時代中期の庶民の家庭で始まりました。男児の誕生を天に告げ、その守護を願うための目印として端午の節句に飾ります。
こいのぼり(鯉のぼり)の由来は、鯉が「龍門」という急流の川をのぼると龍になって天へ登るという中国の「登竜門伝説」からきており、お子様の健やかな成長と大成を願うご家族の温かいまごころが現れたお飾りです。
特に都市部ではアパート・マンション暮らしが一般的となり、なかなか飾り辛くなってきていると思いますが、ベランダに飾れる「ベランダ鯉」や、室内に飾る「室内鯉」などコンパクトな物が増えてきています。